藤本潤

門出とは新鮮で、希望に満ちていて、期待に溢れているものだろうか。

実際は迷いや苦悩と向き合って、少しずつ沸々と自分の中に青い炎を灯すもの。

そんな生々しい決意の瞬間をじわりと映し出すHip Hopナンバーを1曲。

ローファイな質感のエレクトロビートに乗る現実味のある心内。

「歩いて…歩いて…」

これまでの歩みも受け止めて、愛して、ここからまた新しい道を一歩ずつ進む。

目指すものがしっかりと見えていても、希望に溢れる未来を想像しているわけじゃない。

たまにはこけて、たまには焦って、それでも少しずつ歩いて行く。

現実に起こる苦難も覚悟しているような歌詞が、生々しい印象を与える。

Hip Hopの形に捕われず、独創性溢れる音楽を生み出し続けるラッパー「藤本潤」。Hip Hopがもっと大衆の身近に感じられる世界へ。多くのジャンルとコラボレーションを実現するなど、独創性と実行力に満ち溢れたソロアーティスト。

ラッパーとしての活動だけでなく、クリエイティブチームを統率する彼。率いる「Transistory Project」より、いくつか作品を紹介。


Hip Hopという世界では「異質」とも表現できる活動を数々実行してきた彼。

作品に対して、常に良い意味での「期待への裏切り」を目指す。

そんな「藤本潤」の行く末に注目し続けたいと強く思った。

Noon Walk

愛されるHip Hopを目指して

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